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五行
壬癸、水行

定義

水は五行の一つで、潤下(じゅんげ)、知恵、柔軟性・適応力といった力を象徴する。水の性質は柔らかく深遠であり、知性と機敏さを司る。季節では冬に、方位では北方に、色では黒に対応する。水は火を剋し、土に剋され、木を生み、金によって生じられる。命式において水が旺盛な人は知性に富み、物事を通達して理解するが、水が弱いと柔軟性や臨機応変さに欠ける。

探し方

八字の四柱(年・月・日・時)に壬水・癸水および子水・亥水が現れるかどうかを確認し、月令(月支)と照らし合わせて水の旺衰を判断する。冬(亥月・子月)は水が当令で最も旺盛となり、四季の末(辰・未・戌・丑の月)では水は死絶し、春は休囚、夏は囚となる。

属性

element
direction北方
season冬季
color黒色
taste塩味
organ腎・膀胱

関連の組み合わせ

水生木水は木の母であり、水気は潤下の性質を持ち木を育む。これは滋養・育成を意味し、学業や成長に有利である。
水剋火水は火の剋星であり、水気は潤下の性質を持ち火を剋する。これは欲望の抑制や冷静な判断力をもたらす。
土剋水土は水の剋星であり、土気は重厚な性質を持ち水を剋する。これは制約・抑制を意味し、過度な抑圧に注意が必要である。

実例解説

壬子日主が亥月に生まれた場合、水が旺盛で身が強いため、知性に富み物事を通達して理解する人物であり、学術研究や貿易業に向いている。

関連用語