金は五行の一つで、収斂・粛殺・変革の力を象徴する。金の性質は剛硬で鋭利であり、決断力と正義感を司る。季節では秋に、方位では西方に、色では白色に対応する。金は木を剋し、火に剋され、水を生み、土から生まれる。命式において金が旺盛な人は性格が果断で剛毅であり、金が弱い人は優柔不断となる。
八字の四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)に庚金・辛金および申金・酉金が現れるかどうかを確認し、月令(月支)と照らし合わせて金の旺衰を判断する。秋(申月・酉月)は金が当令で最も旺盛となり、夏は金が死絶し、冬は金が休囚、春は金が囚となる。
庚申日主が酉月に生まれた場合、金が旺盛で身が強い。そのため、人物は果断かつ剛毅であり、法律や金融業界への就職が適している。