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五行
庚辛、金行

定義

金は五行の一つで、収斂・粛殺・変革の力を象徴する。金の性質は剛硬で鋭利であり、決断力と正義感を司る。季節では秋に、方位では西方に、色では白色に対応する。金は木を剋し、火に剋され、水を生み、土から生まれる。命式において金が旺盛な人は性格が果断で剛毅であり、金が弱い人は優柔不断となる。

探し方

八字の四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)に庚金・辛金および申金・酉金が現れるかどうかを確認し、月令(月支)と照らし合わせて金の旺衰を判断する。秋(申月・酉月)は金が当令で最も旺盛となり、夏は金が死絶し、冬は金が休囚、春は金が囚となる。

属性

element
direction西方
season秋季
color白色
taste辛味
organ肺・大腸

関連の組み合わせ

金生水金は水の母であり、金気の収斂作用によって水が生まれる。知性の流動性を表し、学業や謀略に有利である
金剋木金は木の剋星であり、金気の粛殺作用によって木を剋する。決断と変革を表し、事業の開拓に有利である
火剋金火は金の剋星であり、火気の炎上作用によって金を剋する。圧力と制約を表し、過度に剛硬になりすぎて折れることに注意が必要である

実例解説

庚申日主が酉月に生まれた場合、金が旺盛で身が強い。そのため、人物は果断かつ剛毅であり、法律や金融業界への就職が適している。

関連用語