Skip to content

剣鋒金

納音
剑锋金命

定義

剣鋒金は六十甲子の納音の一つで、壬申・癸酉の二柱に対応します。剣鋒金は宝剣の刃を象徴し、極めて剛健で鋭利であり、鉄をも断ち切るほどです。『淵海子平』『三命通会』によれば、剣鋒金は炉中火の鍛錬によって初めて器となり、大海水の氾濫によって鋒が鈍るのを忌みます。その性は剛烈で折れやすく、「剛暴少恩、威重にして和寡し」とされ、火鍛による制御があってはじめてその用を現します。納音自体は五行象数モデルであり、典籍はこれに人格や職業を付与しません。

探し方

生まれ年の干支が壬申または癸酉である人は、納音はともに剣鋒金です。壬申(陽干陽支)と癸酉(陰干陰支)は干支組み合わせ自体の陰陽であり、納音自体に独立した陰陽属性はありません。

属性

element
nayin剣鋒金
stems壬申、癸酉

関連の組み合わせ

剣鋒金が火に逢う

『淵海子平』『三命通会』によれば、剣鋒金は炉中火の鍛錬によって初めて器となる。火鍛に制御があれば鋒芒は用をなすが、火が過ぎれば金は脆く、火が足りなければ金は鈍る

剣鋒金が木に逢う

金は木を克し、金は用を得て木は制される。具体的吉凶は金の強弱・木の剛柔・全局の配合を観るべき

剣鋒金が水に逢う

『三命通会』に「大海水に遇いては、金は浪底に沈み、鋒芒尽く掩る」とあり、才能が発揮し難く志気が抑圧される。戊己土で水を制するか、丙丁火で金を鍛えてはじめて吉に転ずる

実例解説

壬申年生まれの人は納音剣鋒金。命式の吉凶は日主・月令・格局・用神を総合して判断すべきであり、納音は象数の参考とする。

関連用語