大林木(だいりんぼく)
大林木命
定義
大林木は六十甲子の納音の一つで、戊辰・己巳の二柱に対応します。大林木は茂み深い森を象徴し、枝葉が繁り、生命力に満ちており、山林の象をもってその形質を表します。納音自体は五行と干支の時空象数モデルであり、典籍はこれに人格・職業・吉凶を付与しません。五行生剋と全局の格局を総合して判断すべきです。
探し方
生まれ年の干支が戊辰または己巳である人は、納音はともに大林木です。戊辰(陽干陽支)と己巳(陰干陰支)は干支組み合わせ自体の陰陽であり、納音自体に独立した陰陽属性はないため「陽/陰の大林木」とは称しません。
属性
element木
nayin大林木
stems戊辰、己巳
関連の組み合わせ
大林木が火に逢う
『三命通会』に「木は火に逢うれば焚ばる」とあり、火克木の生剋関係を原則的に述べたもの。具体的吉凶は火の軽重・木の根気・全局の配合を観るべきであり、孤立して断ずべきではない
大林木が水に逢う
『三命通会』に「水に逢うれば滋される」とあり、水生木の生剋関係を原則的に述べたもの。具体的吉凶は水の清濁・木の盛衰・全局の配合を観るべき
大林木が金に逢う
『三命通会』に「金に逢うれば伐られる」とあり、金克木の生剋関係を原則的に述べたもの。具体的吉凶は金の強弱・木の剛柔・全局の配合を観るべき
実例解説
戊辰年生まれの人は納音大林木。命式の吉凶は日主・月令・格局・用神を総合して判断すべきであり、納音は象数の参考とする。