劫財は、日主の五行と同じで陰陽が異なる十神であり、争い・競争・財を消耗させる力を表します。劫財には奪うという意味があり、命に劫財がある人は行動力が強く、冒険を恐れませんが、一方で衝動買いやお金の出入りが激しくなる傾向があり、マネーマネジメントに注意が必要です。
日主の天干を基準として、四柱の中から日主と五行は同じだが陰陽が異なる天干を探します。たとえば、甲木(きぎ)日主の場合、乙木(おつぎ)が劫財であり、丙火(へいか)日主の場合、丁火(ていか)が劫財となります。
甲木(きぎ)日主で、月柱が乙亥(おつがい)の場合、月干の乙木(おつぎ)が劫財となり、中年期に競争が激しくなり、金銭的損失に注意が必要であることを示します。