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劫財

十神
劫、败财

定義

劫財は、日主の五行と同じで陰陽が異なる十神であり、争い・競争・財を消耗させる力を表します。劫財には奪うという意味があり、命に劫財がある人は行動力が強く、冒険を恐れませんが、一方で衝動買いやお金の出入りが激しくなる傾向があり、マネーマネジメントに注意が必要です。

探し方

日主の天干を基準として、四柱の中から日主と五行は同じだが陰陽が異なる天干を探します。たとえば、甲木(きぎ)日主の場合、乙木(おつぎ)が劫財であり、丙火(へいか)日主の場合、丁火(ていか)が劫財となります。

属性

element日主と同じ五行
yinYang日主と異なる陰陽
category扶助星

命盤の意味

年柱幼少期から青年期にかけて家運に変動が起きやすく、兄弟間での親からの愛情争いがあり、先祖代々の財産が分割・奪われる可能性があります
月柱兄弟姉妹の中に財産を巡って争う者がいる可能性があり、仕事においても競争が激しく、協力関係では裏切りに注意が必要です
日柱結婚生活において第三者が介入する可能性を示し、配偶者はお金を使うことに気前がよく、夫婦間では金銭面の問題に注意が必要です
時柱晩年には金銭的な損失に注意が必要で、子供が無計画にお金を使う傾向があるため、老後の資金計画を早めに立てておくことが大切です

関連の組み合わせ

劫財と正財が共存劫財が正財を克するため、お金の出入りが激しく、他人のせいで金銭的損失を被りやすくなります。共同事業における利益配分には特に注意が必要です
劫財と食神の組み合わせ劫財が食神を生じるため、競争心を創造力へと転化でき、困難な競争状況でも突破口を見出す能力に優れています
劫財と官殺の組み合わせ官殺が劫財を制御するため、規律ある環境では過剰な行動を抑えられ、むしろルールの中で競争力を発揮できるようになります

実例解説

甲木(きぎ)日主で、月柱が乙亥(おつがい)の場合、月干の乙木(おつぎ)が劫財となり、中年期に競争が激しくなり、金銭的損失に注意が必要であることを示します。

関連用語