甲木(こうぼく)
甲、阳木
定義
甲木は十天干の最初の干で、陽木に属し、大樹や柱となる材を象徴します。甲木の人は性格が正直で剛毅、責任感が強く、まるで大樹のようにまっすぐ上へと伸びる姿勢を持ち、リーダーシップの才能がありますが、一方で頑固になりやすく、柔軟な対応が苦手な面もあります。
探し方
甲木は天干の第一位であり、四柱推命の盤では日柱の天干、あるいは他の柱の天干から直接読み取ります。甲木日主とは、生まれた日の天干が甲である人を指します。
属性
element木
yinYang陽
season春
direction東
color青色
命盤の意味
年柱:甲木が年柱にある場合、先祖に政治家や林業関係者がいる可能性があり、幼少期の性格は剛直です。
月柱:甲木が月柱にある場合、仕事においてリーダーシップの才能があり、管理職に向いていますが、あまりにも剛直になりすぎないよう注意が必要です。
日柱:甲木日主は、正直で責任感が強く、信頼される人物ですが、配偶者からはやや厳しく感じられることがあります。
時柱:甲木が時柱にある場合、子供は出世し、晩年には周囲から敬われます。
関連の組み合わせ
甲己合
甲木と己土が合するもので、中正の合と呼ばれ、人柄は誠実で正直、夫婦関係も円満です。
甲木逢庚
庚金が甲木を剋する関係で、斧や鑿(のみ)で枝を整えるのに例えられ、甲木は庚金があってこそ柱となる材になりますが、過剰になると傷つくこともあります。
甲木生寅
甲木は寅に禄を得て、身が旺び力強く、事業も成功します。
実例解説
甲子日生まれの場合、日主の甲木は子水に坐し、水が木を生じるため、日主には根と源があり、心が優しく、かつ自分の意見をはっきり持つ人物です。