忌神は、四柱推命において命主にとって不吉な五行または十神を指します。喜用神と対になる概念であり、命局のバランスを崩す要因です。忌神が月令に当たるか、あるいは勢力を得ると運勢が困難になり、逆に忌神が抑制されると凶事が吉事に転じます。忌神を理解することで、リスクを回避し、吉を招き、凶を避けることができます。
まず日主の旺衰と喜用神を判断し、喜用神と対立する五行が忌神となります。身が旺(強)ならば生扶(印星・比劫)を忌み、身が弱ければ克泄耗(官殺・食傷・財星)を忌みます。具体的には、命局における五行の力量比較を総合的に分析する必要があります。
甲木の日主で身が旺(強)の場合、壬水の偏印による生扶や甲木の比肩による扶助が忌まれるため、壬と甲が忌神となります。これらの干支が現れた際には慎重に対応する必要があります。