七殺格は四柱推命の格局の一つで、月令の七殺が天干に透出しているか、または月令の本気(その地支の最も強い五行)が七殺である場合に成立します。七殺は権威とプレッシャーを象徴し、七殺格の人は性格が剛烈で、決断力・実行力に富み、軍人・警察・法律関係などの職業に向いています。ただし、食神による制殺(七殺を抑える作用)や印星による化殺(七殺を和らげて権力を生む作用)が必要であり、これらが備わってこそ吉となり、無制の場合は凶となります。
月令の地支の本気が七殺であるか、あるいは月令の蔵干から七殺が天干に透出している場合、七殺格を成立させることができます。例えば、甲木日主が申月に生まれ、庚金の七殺が月令で当令となる場合、これが七殺格です。
甲木日主が申月に生まれ、庚金の七殺が天干に透出し、丙火の食神がこれに制殺の働きをしている場合、これは「七殺格・食神制殺」であり、将帥の才を備えるとされます。