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七殺格

格局
杀格、偏官格

定義

七殺格は四柱推命の格局の一つで、月令の七殺が天干に透出しているか、または月令の本気(その地支の最も強い五行)が七殺である場合に成立します。七殺は権威とプレッシャーを象徴し、七殺格の人は性格が剛烈で、決断力・実行力に富み、軍人・警察・法律関係などの職業に向いています。ただし、食神による制殺(七殺を抑える作用)や印星による化殺(七殺を和らげて権力を生む作用)が必要であり、これらが備わってこそ吉となり、無制の場合は凶となります。

探し方

月令の地支の本気が七殺であるか、あるいは月令の蔵干から七殺が天干に透出している場合、七殺格を成立させることができます。例えば、甲木日主が申月に生まれ、庚金の七殺が月令で当令となる場合、これが七殺格です。

属性

element日主を克する五行
yinYang日主と同じ陰陽
category凶格(制化されれば吉)

関連の組み合わせ

食神制殺食神が七殺を制御し、凶を吉に転じる組み合わせ。権威ある人物でありながら暴虐ではなく、七殺格において最も理想的な配置です。
殺印相生七殺が印星を生み、印星が日主を生じる構造で、七殺を権力へと昇華させるもの。大貴の兆しを示し、指導的立場に適しています。
七殺無制食神や印綬による制化がまったくない状態で、災禍が絶えず、七殺格において最も凶な組み合わせです。

実例解説

甲木日主が申月に生まれ、庚金の七殺が天干に透出し、丙火の食神がこれに制殺の働きをしている場合、これは「七殺格・食神制殺」であり、将帥の才を備えるとされます。

関連用語