偏印格
枭格
定義
偏印格は四柱推命の格局の一つで、月令の偏印が天干に透出しているか、または月令の本気(その地支の最も強い五行)が偏印である場合に成立します。偏印は「偏りのある学問」や「孤独」を象徴し、偏印格の人は思考が独特で、偏りのある分野への探究心が強く、研究・宗教などの職業に向いていますが、「梟神奪食」には注意が必要です。
探し方
月令の地支の本気が偏印であるか、あるいは月令の蔵干から偏印が天干に透出している場合、偏印格が成立します。例えば、甲木日主が亥月に生まれ、壬水の偏印が月令で当令である場合は、偏印格となります。
属性
element日主を生む五行
yinYang日主と同じ陰陽
category凶格(制化されれば吉)
関連の組み合わせ
偏印配偏財
偏財が偏印を制する組み合わせで、偏印の凶性を和らげ、偏りのある技芸で富を築くことを示し、偏印格において最も良い組み合わせです。
殺印相生
七殺が偏印を生じ、偏印が日主を生じる構造で、殺を権力に変えることができ、武官の出世や異例の功名を得ることを示します。
梟神奪食
偏印が食神を剋して福禄を奪う状態で、災病・失職・金銭的損失などを招き、偏印格において最も凶悪な組み合わせです。
実例解説
甲木日主が亥月に生まれ、壬水の偏印が天干に透出し、戊土の偏財が偏印を制している場合、これは「偏印格・偏財制印」であり、偏りのある技芸によって富を築くことを示します。