戊土(ぼど)
戊、阳土
定義
戊土は十天干の五番目で、陽土に属し、高山や大地を象徴し、厚みと堅固さを表します。戊土は「信」「敦厚」「承載」を主り、大地が万物を支えるように包容力を持ちますが、性は静かで堅固であり、決して滞塞した土ではありません。その性情の剛柔は調候の成否によって論じるべきもので、固定のラベルではなく、生旺すれば厚重で包容力を示し、衰敗すれば壅塞して動かなくなります。
探し方
戊土は天干の五番目であり、四柱推命の盤面では日柱の天干または他の柱の天干から直接読み取ります。戊土日主とは、生まれた日の天干が戊である人を指します。
属性
element土
yinYang陽
season四季の終わり
direction中央
color黄色
命盤の意味
年柱:戊土が年柱にある場合、先祖に不動産業や農業に携わる者がいる可能性があり、幼少期から性格が落ち着いています。
月柱:戊土が月柱にある場合、仕事において忍耐力があり、不動産業や建設業などに向いています。
日柱:戊土日主は、誠実で信頼できる人物ですが、配偶者からはやや無口・硬直的に感じられることがあります。
時柱:戊土が時柱にある場合、子供は落ち着きと実直さを持ち、晩年は安定した生活を送ります。
関連の組み合わせ
戊癸合
戊土と癸水が合する関係。火に化すには丙丁が透干し、巳午未の気が聚まることが必要で、化真であれば貴となり、化しなければ合絆に過ぎず、合だけで婚姻の吉凶を断ずることはできません。
戊土逢甲
甲木は戊土の七殺であり、身を剋して患いとなります。丙火で制し、庚金で割り、壬水で化することで初めて貴格となります。身弱で制がなければ災咎を招き、「生命力を発揮する」と短絡的に論ずることはできません。
戊土逢壬
壬水は戊土の偏財であり、吉凶はすべて調候に依ります。夏月の壬水は真神となり、冬月は丙がなければ寒湿が土を困じます。旺衰・寒暖・清濁を分けて総合的に判断する必要があります。
実例解説
戊辰日生まれの場合、日主の戊土が辰土に坐するため、土が旺盛で身が強い状態となり、人物としては重厚で責任感のあるタイプです。